去る7月24日に静光園4階で新型コロナウイルス感染症に感染したご利用者お一人を確認して以来、以下のような経過で感染者の増加を確認しました。
7/24 ご利用者1名 個室対応による施設内療養
7/25 職員1名 自宅療養
7/26 ご利用者1名 個室対応による施設内療養
7/27 職員2名 自宅療養
7/28 ご利用者4名 個室対応による施設内療養
7/29 職員1名 自宅療養
7/30 職員1名 自宅療養
7/31 ご利用者2名 個室対応による施設内療養
この間、4階のCユニットを感染隔離ゾーンとしてA及びBユニットと分離し、浜松市保健所の指示を受けながら、また、法人内各施設からの応援を得ながら対応しました。
最終発症確認のご利用者が、発症から10日間を経てご利用者も職員も全員療養解除となったことを受け、8/11に感染隔離ゾーンを撤廃し通常の生活エリアに戻しました。
この時点で今回のクラスターは一応の収束ととらえております。
その後10日間以上、新たな感染者を確認しておりませんので、今回の新型コロナウイルス感染症に関しては終息したものと考えております。ご利用者の皆様も普段の生活を取り戻しつつあります。とはいえ、浜松市内では1日の新規感染者が1,500人という発表が続いている現状では、いつ新たな感染者を確認するかわかりません。
静光園では感染第1波からこれまで、ご家族の皆さんをはじめ多くの方々のご協力のもとに一人の感染者も確認することなく過ごしてまいりましたが、今回は不十分な水際対策の結果と分析して反省し、さらなる対策を検討しております。
今後はこれまで以上に慎重な対応をとることで、ご利用者の皆様、ご家族の皆様に安心して日々をお送りいただけるよう努力してまいります。
この度は多大なご心配やご迷惑、ご心痛をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。